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家族構成や時代が変わっても、昭和育ちの多くの50代はおせちを作り続ける?

林田 眞美
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おせち料理
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林田 眞美
Restart50Academy(リスタ)主宰。 50代女性の「リスタート」を応援するセミナーや講座、イベントのほか、コーチングを取り入れたセッションを提供しています。 「スマホだけでビジネスできる講座」も開催。 IT企業勤務時代には、のべ10,000人のユーザーさまのサポートを経験。 専門用語を使わず、初心者にもわかりやすい説明をこころがけています。 日本経済新聞社さま主催のセミナーにも登壇。 成人したこども2人&夫&猫一匹とともに埼玉県在住。

令和2年。2020年。オリンピックイヤーです。
「LGBT」という言葉が広まって来たり、「ジェンダーフリー」なども言われるようになりました。
実際に私のごく身近な知り合いにも存在しますし、2019年末の紅白では、ある男性歌手の在り方についても話題になりました。
みなさまのお宅では、おせち料理の存在って誰がどうやって作っていますか?

どんだけ忙しくても、主婦がやるべき仕事、なんでしょうか?

 

私がおせちを作る理由

結婚したのは26歳で、自分でおせち料理を作るようになって28回めのお正月を迎えました。

おせちと自分の関係性?について、振り返ってみます。

新婚時代

旦那さんへの愛情表現の一貫だったのかも。おせち作り。

あとは、「イベントを楽しむ」みたいな気持ちもあったかもしれない。

おせち料理1つ1つの意味を調べたり、重箱を買ってみたり、という作業は

初めて「奥さん」「主婦」という役割を全うするにあたって、いちいち新鮮でしたね。

 

子どもが生まれて母として

29歳で第一子が誕生しましたが、子育てしていくにあたって、私が意識していたのは

「どれだけたくさんの思い出を作ってあげられるか?」だったので

おせちは「我が家の味」を覚えておいてほしい、という気持ちを込めて作っていました。

 

息子が高校生になった頃

「お正月の成分の大部分は母さんのお雑煮だよね」

みたいに言ってくれたことがあったので、これは、それなりの効果をもらたしているのかもしれません。

 

でも、いま思うと不思議なんですけど

「父親と子供達が紅白を見ている」様子を眺めながら、母親がおせちの準備をしている

ということが、私の幸せポイント、のように思っていたフシがあります。

 

これって、かつてブーイングが出たラーメンのCM「私作る人、ボク食べる人」と構造が似ていますよね?

東洋経済オンラインの記事↓

味の素が流した、「とんでもない」性差別CM

 

当時(1975年)に、かなり物議を醸していたのに、昭和時代に育った私には

「私作る人、ボク食べる人」が、幸せな世界、みたいに思っていたところが多分にあるのだと思います。

 

でも、父親と子供たちはテレビを見ているのに、母親だけがおせちの支度、年越しそばの準備であたふたしているというのって、どうなんでしょうね?

どう考えても、性役割分担という固定概念にしばられている感じがしますよね。

頭硬いな、私。

 

子どもたちもそこそこ大きくなって、再婚後のお正月は

子どもたちが大学生・高校生になったころ、私は再婚しました。

あ、離婚のくだりが抜けてるけど、シングル時代もせっせとおせちは作っていました。

我が家の味、を覚えておいてもらいたい、という気持ちの一心でね。

 

でも、年末年始の休みを利用して、子どもたちは父親(わたしの元夫)のところへ遊びに行ってお正月は我が家にいなかったり、部活だったり、はたまたバイトだったり・・・・で、小さかったあの頃のようにお正月三が日を自宅で過ごすことはほぼなくなったんですよね。

 

さらに、再婚後に、私の実母、夫の父と母が相次いで天国の住人となり、
喪中が2年続いたので、おせち料理は特に準備しないままお正月を迎えました。

(お雑煮だけは作りましたけど)

 

そんなこんな、をやって来つつ
息子はいつのまにか独立して我が家にいなくなり
大学生の娘と再婚した夫と私、3人で一緒に迎えるお正月、というのは今年が初めてだったんです。

なので、かつておせちをせっせと作っていた頃を思い出して
お煮しめ作ったり紅白なますや田作りや、もろもろ色々を準備してお正月を迎えました。

 

が、やってみて初めてわかったのは

お正月、みんなでおせちを囲むことなんてほぼない

ということ。

 

私の父は現在、老人ホームにいるんですけど、そこに挨拶行くと我が家に(私が)いないし
娘が父親(私のもと夫)に会いに出かけるとなると、我が家に(娘が)いないし
いまの夫はお寺に関係する仕事もしているので、我が家に(夫が)いないし。

 

みんなでおせちを前にしたのなんて元日の朝、くらい。

 

ちょっと考えれば、そのくらいのことはわかりそうなもんだったのに

「お正月は主婦がおせちを作るもの」という固定概念に「私が」しばられていた

のです。orz

 

過去27年間、主婦ではありましたが、ずーっと個人で仕事をしていたわけではないわけで
そのあたりの事情が年々変化を迎えているにも関わらず

「お正月は主婦がおせちを作るもの」という固定概念に「私」がしばられていた

のです。

あんぽんたんなので、2回同じことを書きました。

 

子どもが大きくなったのなら、もうお役御免でいいのでは

ドリームキラー、という言葉をご存知ですか?

”他人の夢や目標を潰そうとする人のこと”をこう呼ぶのですが、

私は、自分が一生懸命におせちを作っているせいか、出来合いのおせち料理を買ってくる人の気持ちが理解できませんでした。

 

一家の主婦たるもの、おせちくらい自分で作るのが当たり前でしょうに

って。

 

んー、ドリームキラー、といより意地悪なしゅうとめ、という感じでしょうか。

私が苦労してるんだから、あんたもがんばんなさいよ、みたいな。

 

女性の生き方の選択肢は、昭和の時代とはまるで変わって来ています。

かつては、20代で結婚したら仕事をやめて家庭に入り、子どもを2人くらい産んで、夫の仕事を支え、扶養の範囲内でパートで働く、というモデルが標準でした。
(社会保険のモデルケースがそうですよね)

 

でもいまは、結婚しないのも自由だし、結婚しても子どもを持つ・持たないも自由。

仕事を続けながら子育てするのも、家庭に入って子育てに専念するのも自由。

仕事にしても、会社員でいるのも自由、独立するのも自由。いくつもの仕事をかけもちするのも自由。

 

何を選んでもいい時代なんですよね。

どれが正解、ではなく、自分で決めることができるのです。

 

でも私が「母親はおせち料理を準備するもの」という役割にこだわり、そこに固執している姿を見せることは、娘への呪縛になるかもしれないですよね?

 

あらためて思い返してみると、いまの夫はゴボウが嫌いなので
せっかく作ったお煮しめも「いらない」なんですよね。

おせち作りにアタフタして
まなじり釣り上げて1人で勝手に忙しくしても

そこに需要がないのなら
それは単なる自己満足。

 

自分が作らないと日本の伝統が廃れる!とか、やたらデッカくおこがましいことを考えていましたが
もっと肩の力を抜いていこう。

 

50代は、若者と同じようには時間は残されていないのです。

本当にやりたい、と思ったことに時間をあてるためには、自己満足は卒業しなくちゃ。

 

過去のパターンをいつまでも続けずに、毎年いちいち考えよう

お正月は主婦がおせちを作る、というパターンに陥ってしまうと、状況や環境が変わっても、それにこだわってしまいがちです。

でも、50代になると、家族構成に変化も出て来ますよね。

親の介護だったり、子供の独立だったり。

 

状況が変わったのであれば、かつてのパターンにしばられず、
自分にできる・できない、だけじゃなく

本当にそれはやりたいことなのか?
やるべきことなのか?
自己満足ではないのか?
を「もう1人の自分」の視点で考えてみるといいかもしれません。

 

 

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